The Seven Last Words
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蒼穹のファフナー文章(ときどき絵)サイト
ja
2012-06-16T23:23:11+09:00
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星に願いを 最終話(後編)
「こんな所にいたのか」
背後から聞き慣れた総士の声がして、一騎は振り返った。
いつもの表情、なんだか最近見慣れてしまった感じの。探しに探してやっと迷子を見つけた親のような。
思えば、迷惑をかけて心配させて、そんな事ばかりだったな、なんて思う。
「あと1年で、乗れなくなるんだ」
...
星に願いを
2012-06-16T23:23:11+09:00
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春コミおつかれさまでした&今後のオフ予定
コピー本と既刊お手にとっていただきありがとうございました。
次回のオフは5月のオンリーを予定していたのですが、ちょっと仕事の関係で出られない可能性が大きいです。
もし出られないようなら次回発行予定だった麻木くん本の内容を短編の形でブログに上げていこうと思っています。...
コピー本と既刊お手にとっていただきありがとうございました。
次回のオフは5月のオンリーを予定していたのですが、ちょっと仕事の関係で出られない可能性が大きいです。
もし出られないようなら次回発行予定だった麻木くん本の内容を短編の形でブログに上げていこうと思っています。]]>
イベント
2012-03-25T15:44:24+09:00
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星に願いを最終話(前編)
季節外れの灯籠が静かに水面を流れていく。
名前が刻まれているのは2つだけ、その先には何も書かれていない多くの灯籠が風に流されて沖へと向かっている。
「元気に、してるのかな…どこかで」
そっと呟いた。
もうここにはいない2人のことを思いながら。
この季節外れの灯...
名前が刻まれているのは2つだけ、その先には何も書かれていない多くの灯籠が風に流されて沖へと向かっている。
「元気に、してるのかな…どこかで」
そっと呟いた。
もうここにはいない2人のことを思いながら。
この季節外れの灯籠流しは、ほんの数日前に決まった。
2人をちゃんと送り出してあげようと、そう言ったのは剣司だった。
去年の残りがあるからと、2つだけ灯籠を持ってきた剣司に真矢は首を横に振った。
「もっとたくさん…必要だから」
続きは、心の中だけに留めておいた。
何も言わず倉庫に戻っていった剣司には、たぶんその意味がわかったはずだ。
自分達が殺した人間の数が、いつからかもうわからなくなっていた。
それが良くない事なのだけは、かろうじてまだ認識できる。
けれどいつも心の半分以上が鉛のように重く沈んで、何もかもが上手く感じ取れないような気がする。
息苦しいような悲しいような、よくわからないけれど不快な気持ちだった。
「一騎…くん?」
通路を横切る一騎が見えて、思わず真矢は呼び止める。
その声に気付いた一騎は足を留めると真矢の方を振り向く。
「急いでる?」
「いや、そんなことない…けど」
一騎を見るのはなんだか久しぶりだった。
あの日、ゼロファフナーがフェンリルを作動させて大爆発を起こした日から今まで、考えてみれば一度もその姿を見ていない。
それもそのはずで、あの跡、ザインの中で意識を失った一期はすぐにメディカルルームへと運ばれ、目を覚ましたのはつい昨日のことだった。
「3日後に、灯籠流しすることになったの、知ってる?」
一騎と一緒にベンチに腰を下ろした真矢は聞いた。
「そっか…2人の」
それだけ言って一騎は俯く。
「2人だけじゃなくて、もっと…たくさん。こんな事したって消えるわけじゃないことはわかってるよ」
「うn」
「でも、忘れたり…何も感じなくなったり…そんな事だけは絶対にしたくないから」
「うん」
「一騎くんも…」
「やっぱり遠見は、すごいよ」
「え?」
一騎は俯いていた顔を上げると、少しだけ笑った。
「遠見はここに、いるべきだと思うんだ」
「何…言ってるの?一騎くん」
一騎はゆっくりと立ち上がる。真矢は思わず制服の袖を掴んだ。
「一騎くんだってここにいるじゃない、今だって」
真矢の方を一騎は見ない。かわりに静かに口を開いた。
「確かに…俺は、いたよ。ここに」
そう言って掴んだままだった真矢の手を優しく外すと、一騎は歩き出す。
かける言葉が見つからないまま、ゆっくりと遠くなる後ろ姿を真矢は見つめることしかできなかった。
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星に願いを
2012-03-11T20:21:57+09:00
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星に願いを9
「どう…して」
ともすると意識が遠のきそうになるくらいのGを身体中に受けながら一騎は呟いた。
肋骨がギシギシと今にも砕け散りそうな音を上げる。締め付けられた心臓が悲鳴を上げる。
「こんなのは…もう、嫌だ」
ザインは急上昇を続ける。行く手に捉えるのは、灰...
ともすると意識が遠のきそうになるくらいのGを身体中に受けながら一騎は呟いた。
肋骨がギシギシと今にも砕け散りそうな音を上げる。締め付けられた心臓が悲鳴を上げる。
「こんなのは…もう、嫌だ」
ザインは急上昇を続ける。行く手に捉えるのは、灰色の巨大な機体。
その開口部から放たれる振動共鳴波の複雑な軌道を瞬時にかわしながら距離をつめていく。
一騎はその巨大な灰色の機体の一点を見つめる。
クロッシングをはかれないその空間にいる二人に思いを馳せる。
「お前の気持ちを受け止めていたら、こんなことには…ならなかったのか?」
一騎は呟いた。
脳裏に浮かぶのは、つい三日前の水中展望室でのこと。
強化ガラスにぺたりと頬をつけた瞭は、目を閉じたまま壁にもたれかかっていた。
「間違ってなんかないって」
一騎の存在に気付いたのか、瞭は静かに口を開く。
「間違ってなんかないって…言ってくれませんか」
消え入るような声で瞭は言った。
「僕は、間違ってるから、島には必要ないから、みんなと違うからそれは…敵なんですか」
「やり方がみんなと違うからそれで僕は責められる、たぶんそれは間違ってるってこと。けれど僕にはそれがわからない。間違ってなんかないんじゃないかって思う。でも自信がなくてぐらぐらする。誰かに、間違ってなんかないよって、言ってほしいんです」
瞭の閉じられた瞼から一筋涙が零れ落ちる。
一騎ははっと息を飲んだ。けれど、開いた口から言葉を発することは出来なかった。
「ごめんなさい、ただのわがままです…忘れてください」
そう言って瞭は俯いた。
「だからってお前の出した答えは、これなのか」
一騎はルガーランスを眼前に構える。
「島の…敵になることなのか」
そのままゼロファフナーに向かって突進すると、右前腕部に刀身を突き刺した。
そして刀身を先端から開こうとした瞬間、強制的にクロッシング状態に置かれる。
「一騎…先輩」
里奈だった。
「もう瞭は瞭じゃないんです。変わってしまった、いえ、私が変えてしまったのかもしれません。苦しんでたのを、知ってたのに」
突然開いたモニターに映った里奈の姿に一騎は絶句した。
腕の中に、血まみれの瞭を抱いたまま涙を流してこちらをじっと見ている。
「でも私はあの家に一人でいたくない。瞭と一緒がいいんです。わがまま言ってごめんなさい」
そう言って里奈は微笑んだ。
不意に目の前に画面が浮かぶ。
フェンリルだ、と一騎が理解した瞬間、ザインはゼロファフナーの右腕もろともその巨大な機体から切り離される。
レーザーパレットの逆噴射によって加速度をつけ、ものの数秒で数百メートルの距離をザインは吹き飛ばされた。
「だめだ」
一騎は力の限り叫ぶ。
「やめろ!戻ってこい!」
体勢を立て直したザインが反転した瞬間、凄まじい轟音が鳴り響いて辺りは一面、黒い煙に覆いつくされる。
ゼロファフナーのフェンリルが作動し、大爆発を起こしたのだ。
「…あ」
一騎は呆然と前を見つめる。
「どう…して」
掠れた声しか出なかった。喉がカラカラに渇いていた。
両頬を涙が伝っていくのがわかる。手も足もガクガクと震えだす。
一騎はコックピットの中で蹲った。
泣きたい訳ではなかった。悲しいのかもよくわからない。
何も考えたくなくて目を閉じると、そっと意識が遠のいていった。
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星に願いを
2012-02-20T21:45:35+09:00
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星に願いを8
「一騎、一騎…!」
総士の声と身体を強く揺さぶられる動きに一騎ははっと目を覚ました。
目の前にはとても心配そうな表情を浮かべた総士の顔。
そしてその右手がこちらへと伸びてきたかと思うと、ゆっくりと一騎の顔を撫ぜる。
同時に、指の腹からぬるりとした液体の感触。
まただ、と一騎は...
総士の声と身体を強く揺さぶられる動きに一騎ははっと目を覚ました。
目の前にはとても心配そうな表情を浮かべた総士の顔。
そしてその右手がこちらへと伸びてきたかと思うと、ゆっくりと一騎の顔を撫ぜる。
同時に、指の腹からぬるりとした液体の感触。
まただ、と一騎は思う。また自分は泣いていた。
「大丈夫…か?」
おそるおそる総士が尋ねる。けれど一騎はそれに答えることが出来なかった。
かろうじて口からもれ出たのはたったの一言だけ。
「また…」
また、あの夢を見たのだ。
その夢を見始めたのは確か一ヵ月前の雨の降る夜だった。
最初は、湿気のせいで寝苦しいだけなのだと思った。
汗ばんだ首筋を拭うように動かした右手をシーツに放ったと思った瞬間、
一騎はその異変に気付く。
少したわんだ布が触れるはずだった手のひらには生温かい液体の感触。
それが何なのかを考える暇などなかった。
驚いて咄嗟に目を開けた先に待っていたのは、おびただしい数の人間の顔だった。
その顔に見覚えなどない。名前も知らない、どこの誰だかもわからない大勢の人間。
その全てが、何かを言いたそうに口を開けてはこちらをじっと見ている。
「なんだよ、これ」
一騎は呟いた。
そろそろと一騎は上半身をベッドの上に起こす。
近づくわけでも遠ざかるわけでもない無数の顔。
何かを言っているかのように見えるのに、一向にその声は聞こえることがない。
「嫌…だ、きえろ…」
一騎はぎゅっと目をつむって下を向いた。
これが夢か現実なのか一騎には判断がつかなかった。
夢だ、きっと今日の戦闘で疲れたからこんな変な夢を見ているんだ。必死にそう思った。
「消えてくれ」
そう小さく呟き続けてどれだけ時間が経ったのかわからない。
周りの空気が少しだけ軽くなったような気がして一騎はそっと顔を上げた。
「きえ…た?」
まるで何事もなかったかのようにあの無数の顔は全てきえていた。
一騎はほっとして大きな息をひとつ吐いた。
けれどその時、わずかに動かした右手に触れた生温かいもの。
そっと裏返すと、その手のひらは血で真っ赤に染まっている。
「一騎っ…僕がちゃんと見えるか?」
「…あ」
一騎は何度か瞬きをすると、やっと総士の目を見つめた。
目が合ったかと思いきや、ぐい、と強く掴まれた肩を起こされる。そのまま、抱きしめられる。
「大丈夫、お前は何も悪くないから」
一騎の髪を梳きながら静かに総士は言った。
「全部、仕方のないことなんだ。お前のせいじゃない」
総士が繰り返す。耳元から血管を伝って身体のすみずみにまで染み渡るような感覚。
なんだかまるで悪い呪文のようだと一騎はぼんやりとした頭で思う。
総士が言えばいつだってそれは正しいのだと。
頭で解るより先に身体が反応する。総士が言うのなら、
「大丈夫、俺は」
かすれた声で一騎は呟いた。
そうだ、きっとあれは昂ぶった神経と疲れた精神が見せたたちの悪い夢なのだ。
目が覚めれば全てが消える夢。
あれは全部嘘で、現実はここなのだと、身体に触れる総士の感触で確認する。
「大丈夫だから」
もう一度、まるで自分に言い聞かせるかのように一騎は言った。
総士は何も答えず、一騎の身体をさらに強く抱きしめる。
その瞬間、
かすかに耳元に触れた。総士の唇は何か言葉を形作っていた。
けれどそれが音になって一騎の元には届かなかった。]]>
星に願いを
2012-01-26T19:26:48+09:00
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星に願いを7
窓の外はどしゃ降りの雨だった。
天気予報は確か一日晴れだったはずだ。
けれど午後の早いうちから空には暗雲が立ち込め、ぽつりぽつりと降り始めたかと思うと、すぐにそれは激しく地面を叩き始める。
先刻からここに立ち尽くしたまま総士は外を眺めていた。
眺めていた、というよりはただ外へと視線を向けてい...
天気予報は確か一日晴れだったはずだ。
けれど午後の早いうちから空には暗雲が立ち込め、ぽつりぽつりと降り始めたかと思うと、すぐにそれは激しく地面を叩き始める。
先刻からここに立ち尽くしたまま総士は外を眺めていた。
眺めていた、というよりはただ外へと視線を向けていたといった方が正しい。
どこか焦点の合わない両目はその奥にはっきりと像を結ばないまま、時折何かに怯えるように揺らぐだけだった。
「今、ヒマだよな?」
隣に人影を感じたと思った瞬間、掛けられた声に総士は顔を上げた。
「じゃなかった?」
少しおどけた表情を浮かべた剣司がそこに立っていた。
総士が口を開こうとしたのをまるで知っていたかのようにくすりと笑う。
「咲良んとこ行ってたら空に雨降ってきてさ、洗濯物入れてたっけ?とか思って戻ってきたら今にも死にそうな顔で外を見つめてる奴がいたからさ」
「僕が?」
「お前以外に誰かいるか?」
剣司はまた笑った。少し寂しげに見えたのは気のせいなのかもしれない。
「本当に、大丈夫なのか?」
剣司の指先が窓硝子をなぞると、その跡に沿うようにつぅ、と水滴が流れ落ちる。
その様子を見つめていた総士は「一騎がか?」と言いかけそうになったのを思わず飲み込んだ。
剣司が言いたいのはそんなことじゃない。
総士には持ち得ない優しさという感情を生まれながらにおそらく誰よりも持ち得る彼が一騎のことだけを心配するはずがなく、またそれをわざわざ総士に今聞くこともたぶん有り得ない。
ぼんやりと総士がそんな考えを巡らしていると、また剣司が口を開いた。
「島のことを最優先に考えなきゃいけないのはわかる。けどお前、一騎がいなくなったらさ、生きていこうなんて思えるのか?」
硝子に映る剣司の目線が総士のそれとぶつかる。
目をそらした衝動に駆られた。
けれどそうしたら今ここで何かを言うよりも確実に相手に自分の気持ちを悟られてしまいそうな気がしてどうしてもそれが出来ない。
反射を少し見づらくさせる、窓にびっしりと張り付いた雨粒が、なんだかひどく総士を安心させた。
「別に、どんな答えでもいいと思う。それを聞こうとも思ってない。けどさ、その答えはさ、周りのこととか抜きにして、本当に自分自身がこうだって決めたものじゃなきゃ、胸を張って貫き通すことなんてできないと思うんだ」
「お前ならそんなことわかりすぎるほどわかってると思ったけど、わかりすぎるからこそ、色んなことの答えを出さなきゃって抱え込んで、一番目の前のものをおろそかにしたりしないかなって、さ」
そう言ってガラス越しの剣司はまた笑った。今度はもっと寂しそうな笑顔だった。
「じゃあ、行くわ」とだけ言って剣司はくるりと反対を向くとそのまま歩き出す。
足音がだんだん遠くに小さく消えていくと、雨音が次第に大きく聞こえ始めて、通路に一人残された総士は静かに窓硝子に額を押し付ける。
いつかまた必ず会えるからと笑った顔を思い出す。
空をまた見ることが叶った一騎と、空が大好きだった彼が消えてしまったあの日にした約束。
「ごめんな」
ぽつりと総士は呟いた。
その頬には一粒の涙が伝っていた。]]>
星に願いを
2012-01-19T20:46:59+09:00
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皆城総士生誕祭に行ってきました
ニコで配信された病気すぎる2時間はさくっと割愛してその後の配信されなかった5時間に焦点をあててゆるりとレポります。
第二部開始は午前1時手前くらい、出演者が一気に増えました。
H&E宣伝担当で元Pのアシスタントだったザットこと山里さん、バンダイビジュアルの廣岡さん、元アニメージュ編集?の治郎...
第二部開始は午前1時手前くらい、出演者が一気に増えました。
H&E宣伝担当で元Pのアシスタントだったザットこと山里さん、バンダイビジュアルの廣岡さん、元アニメージュ編集?の治郎丸さん、ただのファンですと言い切ってたけど貫禄たっぷりな杉作J太郎さん、剣司役で今までその辺で飲んでたという白石さん、絶対来てくれると思ってたうぶちん先生、能登総監督とPの8人。
完全に漂う雰囲気は某サミットそのものでした(笑)
うぶちん先生の乾杯のあと、緊急アンケートの結果発表。
檀上の出演者は配られた画用紙に自分の答えを書いて理由を発表する形式になってました。
まず1問目と2問目
「好きなファフナーの機体は?」
(檀上のいろいろかいつまみ↓)
エルフ、ザイン、ティターンモデル、ジーベン、アハトらへんだっけかな?ちょっとすごい忘れました、うぶちん先生のジーベンがすごい上手かった!
長距離射撃は男のロマンだそうです。
あとジーベンはマクロスより一生懸命飛んでる感じがいいっていう杉作さんとか(笑)
「竜宮島の次世代のリーダーは?」
(檀上のいろいろかいつまみ↓)
言わずともわかるPの答えは「美羽ちゃん」、まさかのザットさんも「美羽ちゃん」で息の合ったところを見せ付けられた感じ。
うぶちん先生の答えがかっこよかった!
「咲良 車椅子の司令官」
なぜ剣司じゃないのか?との問いに「剣司は仲間に『死んでこい』と言える残酷さがないから」とのこと。
咲良は一度自分自身を犠牲にしているから『死んでこい』と言える、優しさと残酷さのバランスが丁度良い。
剣司は優しすぎ、総士は残酷すぎって言ってた(笑)
で、アンケート結果に「一騎」ってのがランクインしてて一同苦笑。
「たぶん司令官自ら前線に飛び出してっちゃうからそのうち『司令官お願いしまーす』とか言われて終わりなんだよ」っつうことでまとまりました(笑)
で、そういえば、「一騎が司令官で総士が副司令ならうまくいくはず」ってアンケート結果もあって。
「え、総士タンクトップ着ちゃうの?」っつうのがすごいうけた。
あんまり覚えてないのですっ飛ばしてるかもだけど次の質問。
「恋人にするなら誰ですか?(男性/女性ともに)」
(檀上のいろいろかいつまみ↓)
ザットさんの「総士、やっぱ顔でしょう」が一番うけた。
うぶちん先生は「一騎」って書いてて横に小さく「総士はやめなさい、剣司はいるから」って書いてた(笑)
総士と付き合うと苦労するから、一騎は楽だよ?とのこと。
この辺から杉作さんのカノン推しが半端ない感じになってくる。
まずね、画用紙に描いてるカノンの絵1枚1枚に谷間をきっちり描いてる(笑)
で、「オーバーオールから見えるあの成長途中な胸がいい」とかいう完全サミット的な意見(笑)
ここらへんたしか治郎丸さんとか廣岡さんもカノンだった気がして、廣岡さんが
「僕Mなんで上から言ってほしいですね」の一言を皮切りにカノンが言いそうなことをみんながぽちぽち言い出して最後にPか誰かが
「私の足を舐めろ」
とか言い放って、それはねーよって突っ込まれてたw
ちなみにアンケート結果の2位に操が入ってて私はとってもテンションが上がりました!
「結婚するなら誰ですか?」
(檀上のいろいろかいつまみ↓)
恋人とそう変わらないじゃねーかっていうツッコミありつつの結果カノンが一位でまたオーバーオールと成長途中の胸の話題に終始してました。それくらい?
とりあえず一騎を選ぶファフナーファンの女子ダメすぎるだろ!!って言われまくってた。
これくらいのことじゃないけどこの質問たちだけで3時すぎまでだらだらと語り続けて第二部終了。
ここから休憩30分くらい挟んでクイズ大会だったんですが、そのクイズ大会の参考としてということで確かミニアルバムに入ってたファフナーダイジェスト映像がずっと流れてて休憩どころじゃなかったです。
で、4時ちかくからクイズ大会、ファフナーに関する質問ばっかり50問。
私は不真面目なファンなので全然わからなくてもう眠くて眠くて仕方なかったです。
ちなみに21点しか取れませんでした、当たり前です。
すごい人は46点とか取ってた。
これ得点の高い順から色々サイン入りのDVD-BOXやらポスターやらクリアファイルやらがもらえてました。
おめでとうございます、ゲットされた皆様!
その後はみんなで喜安さんを囲んで記念撮影。
ここでも不真面目な私は「ピースで」と言われたところを「ホルモンピース」で写ってきました。
わかる人にはわかるピースだと思います、ごめんなさい、テンションが変でした。
そんなこんなで終わりました、午前5時半(笑)
とりとめなさすぎで内容なさすぎなレポでごめんなさい!
レポ絵はちまちまついったーに上げる予定です。
他の素敵なレポを探す旅に出てくださいすみませんでした!!
私信ですがバームクーヘン美味しかったです、ありがとうございました!]]>
イベント
2011-12-29T22:39:24+09:00
テトラ
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テトラ
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春コミ
思い立って今日申込みしてきました。
【発行予定】
TSLW vol.6 (削除したサイトに載せてた漫画の再録コピー本) 56P/100円
【サークル名】
mEW
サンプル(麻木くんの漫画と操がうっかり帰ってきた漫画)
 
...
【発行予定】
TSLW vol.6 (削除したサイトに載せてた漫画の再録コピー本) 56P/100円
【サークル名】
mEW
サンプル(麻木くんの漫画と操がうっかり帰ってきた漫画)
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オフライン情報
2011-12-11T17:07:48+09:00
テトラ
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星に願いを6
ふぅ、と一騎は静かに大きく息を吐き出した。
ゆっくりと両手を開いてまた固く閉じる、それを繰り返す。
「大丈夫、俺は」
自分にしか聞こえない声で呟くと、一騎はメディカルルームを出た。
そっと通路へと足を踏み出す。部屋の中よりも証明が落とされたそこはひんやりと暗い。
シュン、と音がして...
ゆっくりと両手を開いてまた固く閉じる、それを繰り返す。
「大丈夫、俺は」
自分にしか聞こえない声で呟くと、一騎はメディカルルームを出た。
そっと通路へと足を踏み出す。部屋の中よりも証明が落とされたそこはひんやりと暗い。
シュン、と音がしてドアが閉まった瞬間、背後から声がした。
「本当に、出るのか?」
総士だ。振り返らずともわかる。
「さっき、メディカルチェックのデータはお前のとこにも転送されたはずだろ?」
わざとそっけなく言い放つ。
データ上の自分はもうとっくに正常だ。異常を知らせる数値などひとつもない。
「でも」
「戦闘におけるパイロットの出撃命令に私情を挟むのか?」
指揮官らしくない物言いだと思う。
そんな事など言ってはいられないほど戦況は甘くはないのだ。むしろ刻一刻と悪化している。
同時に、それほどまでに自分を気遣ってくれる総士に対しての嬉しさもこみ上げる。
けれどそれは、今は言わない。
「俺は、出るよ」
それだけ言って、一騎はその場を後にするつもりだった。振り返らずに。
「私情なら、お前の方だろう?一騎」
背後で総士が言った。不意をつかれた言葉に思わず一騎は振り返る。
「数値には表されないデータを読み取るのも、指揮官の仕事だ」
「数値に表れない…?」
総士の言った言葉の意図を掴みかねる。
「誰かを庇って戦うのは、今のお前には危険すぎる」
静かに、でも真っ直ぐ一騎を見つめながら総士は言った。
一騎はくるりと向きを変えると早足で通路を歩き出す。
向かう先は格納庫だ。また、総士が口を開いた。
「お前の気持ちもわかる、だから僕は、お前を止められはしない」
角を曲がる前にかろうじて届いたその声に、思わず一騎はまた振り返りそうになる。
何も、言い返すことなんて出来ない。ただただ早く、この場から去りたい、そう思った。
あの時総士が言っていたことは正しかったのたと、一騎は後になって思う。
3週間ぶりにザインが出撃した戦闘は、今までの比にならないほどの敵機が襲来した。
素早く動力部を破壊しても飛来する敵機を食い止めるのがやっとで、じりじりと防衛線に近づきつつある。
他のファフナーも疲労と戸惑いからか、迎撃に時間がかかっているようだった。
そんな中、一騎は自分の周りの敵を動作不能に陥らせると辺りを見渡す。
すぐさまゼロファフナーを見つけると、猛スピードっで敵機との間に割り込んだ。
けれどあまりにも至近距離すぎたからか、力を制御することが出来ない。
「一騎、せんぱいっ…」
里奈の声が聞こえたかと思った瞬間、目の前で大爆発が起こる。
ザインのルガーランスが敵機のコックピットに深く突き刺さり、そのまま敵機は跡形もなく爆発したのだ。
眼前の黒い爆炎を一騎は放心状態で見つめる。
数秒だか数分だかわからない沈黙の後、帰還命令が下ったのをやたら遠くに聞いた。
それからどうやって格納庫に戻ったのかは一騎自身もわからない。
ただ、気付いた時にはザインは格納庫の中で、コックピット内は暗転していた。
目を開けても闇しかない空間で、一騎はひとり泣き続けていた。
身体の震えはいつまで経っても治まらず、両腕で肩を抱きしめてもどうにもならない。
思わず叫び出しそうになった瞬間、外部から強制的にハッチが開けられた。
コックピット内に光が充満する。
「一騎」
総士の声がした。
眩しくて目を開けられないままの一騎は声のする方へと手を伸ばす。
その手を強く引き上げられたかと思うと、そのままぎゅっと総士に抱きしめられる。
「もう、大丈夫だから」
耳元で総士の声がする。
なぜだかひどく安心して一騎はまた涙を一筋流すと、総士の背中に両腕をまわした。]]>
星に願いを
2011-12-01T19:27:35+09:00
テトラ
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